春になると保護者から「高校に入ってついていけるでしょうか」「新しいクラスでやっていけるでしょうか」などの相談をよく受けます。
環境がかわる時期に、子どもを心配するお母さんの気持ちは十分に理解できます。
さて、ここからが問題になります。
子どもは新しい環境の中で必ず前に出なければなりません。
「勉強と部活との両立を…」と子どもが決意したとき、どうしても「勉強がおろそかになるから、部活はほどほどにしなさい」
あるいは「先生、友だちによく見られるために、いい子にしていなさい」などは正論であり、否定すべきではありません。
ただ、お母さんが子どもの将来を思う、心配するがゆえ、子どものチャレンジ精神を抑制してしまうことがあります。
心の強い子は反発してくれますが、そうでない子は委縮して、次のステップにうまく進めなくなります。
いろんな要素を加味しなければいけませんが、
子どもに言うべきか
信頼して任せるべきか
自由にやらせてみるべきか
を吟味しながら接してくだされば、少なくとも子どもはお母さんの気持ちを正しく理解してくれると思うのです。
【おかあさん、深呼吸しましょう 第240回】
シティーメイト2026 4月号掲載
2026-04-09 19:54:40
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