勉強ができる子、できない子の差が顕著に現れるのは、その子のかばんの中です。
絶対ではないのですが、できない子のかばんの中はやっぱりぐちゃぐちゃです。
英語のノートに数学の宿題が入っていたり、半年前の保護者への手紙があったり・・・。
では、かばんの中がぐちゃぐちゃになる原因ですが、子どもの頭の中では、授業が終われば、すぐに帰りたい、遊びたいという気持ちになります。
そのため、机の上の教材をかばんに入れる作業は、ごみをごみ箱に入れるのと同じになります。
家庭で、教室で次に勉強するとき、どのように保管すれば自分にとって能率が上がるかは考えません。
授業が始まるとき、準備がいちばん遅いのはこのタイプの生徒です。
さて、この打開策ですが、魔法のような言葉はありません。
「宿題は終わったの?」「テスト勉強は大丈夫?」のかわりに「かばんの中を見せなさい。今日、習ったところはどこ?」「宿題はどれですか?」を日々言い続けてください。
相当な時間とエネルギーを消費しますが、子どものなかに「おこられるから、ちゃんとやろう」「かばんの中がきれいな方がはかどるなあ」という気持ちがでてくれば、一歩前進です。
【おかあさん、深呼吸しましょう 第234回】
シティーメイト2025.10月号掲載
2025-09-30 18:47:48
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