若者の特権って、やっぱり少々無理をしても体力がカバーしてくれることだと思うのです。歳をとったらあきまへん...。
よって若いうちに体を鍛える、心を鍛える、脳ミソを鍛える...目標、目的に向かってガンガンやるべきです。
途中途中で不合理、理不尽な思いをすることもありますが、乗り越えていきましょう。
そして「もうこれ以上はできません」という領域まで到達してください。
本当の限界はもう少し先にあるのですが、頂上が見える位置まで登ると、やっぱり景色がかわります。
「自分なりにがんばっているつもりです」では足りません。
そこで、大人の責任として子どもを一定の水準まで伸ばす必要があるのですが、最終目的が「子どもを鍛えて自立させる」ことにあるので「支配する」「見栄をはる」という気持ちを捨てるようにしてください。反発してくれる子どもはまだ大丈夫ですが、つぶれる子どももたくさんおられます。
十年か二十年後に振り返って「もっと努力しておけばよっかた」って思うこともありますが「もう一回タイムスリップして、がんばりなさいって言われたら、それはもう勘弁してください」って笑えるようになっていたら、ベリーグッドなんです。
宮武先生のコラム 第2作が完成!
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【おかあさん、深呼吸しましょう 第214回】
シティーメイト2024.2月号掲載
2024-02-07 18:51:58
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