どのような場面で子どもに気合い(説教も含みます)を入れるべきでしょうか。
ひとつは、子どもが雑な態度をとったときです。
次に、大切な試験、試合、発表会などが近づいたときです。
この二点はご理解いただけると思います。
もうひとつ。これは私の経験からです。
物事がうまくいったとき、目標に到達したときにも、子どもに気合いを入れてほしいのです。目標に届いたとき、子どもも家族もよろこびます。(これ自体は問題ありません)
ただ、よろこびすぎると、どうしても次のスタートが遅れます。油断もします。競争相手はすでにスタートしています。
次の戦いで逆転負けするパターンに入っている訳です。
このタイミングで「ひと通りよろこんだら、次の準備をしなさい」と添えてください。よろこびすぎて、失敗することを未然に防いでほしいのです。
★宮武先生のコラム 第2作が完成!
『 お母さん、お父さん 深呼吸しましょう
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2013年から約10年間、このコーナーで書いてきたことをテーマ別にまとめてみました。
ご一読いただき、子育てのお役に立てれば、と思います。
【おかあさん、深呼吸しましょう 第209回】
シティーメイト2023.09月号掲載
2023-09-11 20:16:49
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