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「子育て」がつらいと感じたとき、ほんの少しだけ視点を変えて、おもいっきり深呼吸。「教育の主人公は子どもである」というごく一般的な視点を変え、「子育ての主役お母さん」に向けたコラムです。

 

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教育コラム一覧

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「完ぺき」を求めなくていいですよ

 子どもを指導するにあたって、能力、意欲、環境などを見極めると、アプローチの方法は様々です。10人の子どもがいれば10通りの指導方法があります。
 ところが、大人の方は「若い頃にはこんな指導を受けた」とか「子どもはほめると必ず伸びる」など、一度インプットされた情報から抜け切れずに意地を張ってしまいます。
 当然、うまくいくこともいかないこともあります。
 うまくいかなかったときは見直しが必要になります。そのベースになることが「それは正しいことか、合理的か」などになります。
 しかしながら、これがゴールではありません。
 親子関係というのは微妙なもので、子どもの立場で言えば、お母さん、お父さんに完ぺきな理解を求めている訳ではありません。多少、雑であったり、いい加減であることのほうが、素直に受け入れてくれることもよくあります。
 結論になりますが「言うべきことは言いますよ」と「それぐらい、まあいいか」の共存がひとつの形かと思うのです。
 お母さんも完ぺきではないことを認めて、子どもにも完ぺきを求めず、だけどいい子に育ってくださいね、というある種、矛盾した考えの方が気分的には楽かなあ、と感じています。

【おかあさん、深呼吸しましょう 第181回】
シティーメイト2021.5月号掲載

2021-05-12 18:04:39

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子どもに活躍、発表する場を約束する

 昨年、生徒さんから同じような相談がありました。
「部活動をやめようか悩んでます」
 わけをたずねると、練習が厳しいとか人間関係ではなく
「いつ試合ができるのか」
 「発表の場があるのか」というのが理由でした。
 もうひとつ、昨年夏の学生スポーツはことごとく中止になりましたが、冬のスポーツは何とか実施されました。
そのときの優勝インタビューに
「開催してくださった方々に感謝します」というフレーズがたくさん込められていましたが、
個人的には「それよりも、よく折れずに、信じて最後まで努力して…」と正直、涙が出たのです。


 今後、私たち大人が子どもに約束しないといけないことは「努力に対して、活躍する場、発表する場が必ずある」ということです。
 私は学習塾の人間なので、学校のテストや入学試験は「絶対にある」という前提で指導することができました。
振り返れば報われやすい立場にあったと思います。
 反面、スポーツや芸術などの発表の場は「あるのか、ないのか、わからない」という状態が続いてしまいました。
仕方のないことですが「やめたい」という子どもの気持ちを否定することもできません。
したがって「去年はできなかったけど、今年はいつものように絶対にありますよ」って言い切ることも大切だと強く思うのです。


【おかあさん、深呼吸しましょう 第180回】
シティーメイト2021.4月号掲載

2021-04-13 16:50:12

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プランB

受験を終え、進路の決まった方、家族のみなさま、お疲れさまでした。
発表待ちの方、あと少しです。

今回はスポーツから学んだことを書きます。
一生懸命に努力して、工夫しても力が拮抗している相手には思うように戦えないことがあります。
たとえばラグビーの試合ではFWを中心に密集で圧倒して「ボール支配率」を高める戦術が有効です。
ところがレベルの高い相手に対応されるとうまく進みません。
そこでキックを交えて「地域支配率」を高める戦術に切りかえることがあります。
このように状況によって変更した作戦を「プランB」と言います。

この考え方は受験勉強だけでなく、生き方にも通じます。
自分がどのようにして社会貢献、自己実現していくかという目標が決まっていても、
そのプロセス、アプローチでうまくいかないことはたくさんあります。
そんなとき「一度挫折したら、終わり」というのはもったいないことで、
次にどうやれば克服できるか、立ち止まって考えることが重要になります。
すなわち「プランB」を準備する、という発想が必要となります。
(自然に備わっていることもあります)
この感覚を身につけていると、最悪を回避して、前に進むことができます。

ただし、これは「逃げ道を作る」「言い訳をする」というものではなく、
目標達成のために幾通りかある方法から、ベストの選択をする、という考えだととらえてください。


【おかあさん、深呼吸しましょう 第179回】
シティーメイト2021.3月号掲載

2021-03-12 18:24:56

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コロナで、誰かを悪く言うのはやめる

 コロナ禍での自分の変化について書きます。四月五月の自粛期間中はストレスのかたまりみたいな生活でした。夏以降は制限はありましたが、なんとかやりくりができるようになっていました。
 ところが、年明けあたりから不調をきたしはじめまして…で、どの場面で気分が変になるかを考えてみました。テレビ、ネットニュース、本、雑誌などでコロナの情報に触れているときでした。
 そして、明確にわかったのですが、感染リスクとか、今後の不安よりも、その情報のほとんどが「誰かを悪く言う」「犯人探しをする」みたいなストーリーになっており「この内容に一年近く接していると、吐き気ぐらいするよなあ」という結論に至りました。
 職場、家庭、学校で皆さん、まちがいなく正しいことをたくさんしているのに、いつも以上にイライラしたり、個人や団体を悪く言うのを見たり、聞いたりするとうんざりされると思います。さらに、自分が悪く言われる側になるかもしれないという不安が重なると、ストレスが倍増するのは必然だと悟りました。
 そして、この負荷を子どもに当てはめて考えると、大変だということが容易に理解できます。また、お母さん自身に重ねてみても、同様だと思うのです。
 すなわち、今はコロナという天災だけでなく、人災へと移行しているという解釈もできる訳です。だから、僕はこの問題で誰かを悪く言うのはもうやめることにしました。

【おかあさん、深呼吸しましょう 第178回】
シティーメイト2021.2月号掲載

2021-03-09 16:19:41

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子どもの復元力

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年は2か月遅れのスタートで、学力について不安な面はあったのですが、
個人的にはうまく乗り切りつつある、という感じです。
そして、この感覚が自分の中では26年前の阪神大震災のときと重なるのです。
この地域でも、あのときの三学期の勉強はかなり遅れたはずですが、
夏ごろになると「いつもの年と大差はないなあ」と感じた記憶があります。

当時はネットもオンラインもなかったのですが、
子どもは(大人も含めて)強烈な負荷をかけられても、必ず元にもどる「復元力」をそなえもっていると思ったのです。
今の生徒たちと一緒にいると、あの頃と同じ気持ちになるのです。
すなわち、今の子どもにも「復元力」は必ずあると信じることができるのです。

反面、身心に不調をきたす子どもも目立ちます。
これは26年前、そして東日本大震災のときと同じです。
すぐに不調を訴える子どももいれば、一年以上経ってバランスを崩す子どももいます。
大人は絶対に見落としてはならない責任を負っています。

今、大学では通常授業が成り立たず、多くの学生が苦しんでいます。
小中高では授業は成立していますが、たくさんの制約があります。

心のケアが必要な子どもがこれから増加する可能性があるということをメディアにも注目してほしいと強く思うのです。
 


【おかあさん、深呼吸しましょう 第177回】
シティーメイト2021.1月号掲載


 

2021-01-15 18:41:21

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コロナのために子どもが失ったもの

コロナ禍において子どもが失った大切なものについて考えてみます。
学習機会の減少については、多くの方の努力で少しずつ克服できています。
次に、その学習時間確保のために削られたものを考えてみてください。
修学旅行、自然学校、部活動、体育大会、文化祭などなど、
子どもが楽しみにしている行事が削られています。
安全性の面からも仕方ないと思います。

学習面以外に、子どもの成長に大切な要素は、人間関係(=コミュニケーション)の構築にあります。
その場は教室、部活動、行事などであり、様々なことを学びます。
友だちとの会話など、単純なことがその日、その日の楽しみであることは間違いありません。
マスク越しで、距離をとってしか会話ができないというだけで相当なストレスを受けています。

大人はどうしても学習面の遅れを心配、強調してしまいます。(学習塾も同じ立場です)
ただ、広域に考えると、本来楽しいはずのものが減り、
経験するべき機会を失っていることも事実です。

さらに、行動にも多くの制約を今も受けています。
心身の不調に悩んでいる生徒さんはいつもの年より明らかに多くおられます。
そのような状況でも、子どもは精一杯がんばっているということを、
大人は頭の中に入れておくべきだと強く思います。
 


【おかあさん、深呼吸しましょう 第176回】
シティーメイト2020.12月号掲載

2020-12-02 16:53:55

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それをちゃんと教えたのか

弱小校をのちに甲子園に導いた監督のはなしです。
強豪校から転任して、野球の指導に当たっていたのですが、思いあまって校長に訴えました。
「あいつら練習前のライン引きすらやっていない。困ったもんです。」
すると校長が「君はそれをちゃんと教えたんか?」
「それぐらい当たり前のことでしょう」
「以前の学校では当たり前だったかも知れない。でも彼らはそれを誰からも教わっていないんだ。
そこから教えるのが君の仕事だ。よろしく頼む」
~~~~~

この話は私にとって貴重な教訓となりました。
日々、子どもたちと接していると
「これぐらい知っとけよ」「この前教えたやろ」といういら立ちはひんぱんにあります。
同時に「それをちゃんと教えたのか」「教えたとしても、脳ミソにしみ込むまで教えきったのか」
という考えもよぎります。

お母さんも同じような気持ちになったことが多々あると思います。
優秀な子どもは、一度でほぼ理解します。
しかし、現実はそんなに簡単にはいきません。

「考える力」が今後求められていきますが、
その土台となる知識はくり返し、くり返し、ねばり強く教えていくのが大人の責任だと思うのです。



【おかあさん、深呼吸しましょう 第175回】
シティーメイト2020.11月号掲載
 

2020-11-04 18:47:44

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子供の成長は直線ではなく、階段グラフ

子どもだけでなく、大人にも当てはまることです。
ひとつのことをやりはじめたとき、少し努力すれば、それに見合った成果を得られます。

ところが、努力を続けていってもピタッと結果が出なくなることがよくあります。
これは当初の課題は初歩的なことなので、達成することは困難ではないからであり、
次第にレベルが上がっていくと、同じ量の努力では届かなくなるからです。
これはスポーツや芸術の分野などにも言えることです。

しかし、子どもの頭の中には「少しの努力で結果が出る」という成功体験がインプットされているので、
本当の困難に出会ったときに、メンタルがもたずに挫折感だけが強調されてしまいます。(若いうちの挫折も必要なことです)

私も見習わなければならないのですが、優秀な指導者は
「人間の成長というのは、数学の比例線のように右上がりの直線ではなく、何度も止まってそれから伸びる」
ということを理解されています。
いわゆる階段を上がるようなグラフのイメージです。

その見極めは容易ではないのですが、努力できている子どもに対して、
「成果が見えるようになるには一定の時間を要します。少しの努力で報われる競争に大した価値はありません」
と言い切る指導が有効になります。
ただし、努力の方法を間違えている子ども、さぼっている子どもには、直ちに別の指導が必要になります。



【おかあさん、深呼吸しましょう 第174回】
シティーメイト2020.10月号掲載

2020-10-07 19:44:05

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今日、自己ベストを出す

秋です。高校入試まであと半年です。早いです。

毎年感じるのですが、順調に受験勉強を進めている生徒さんは少数であり、
多くの方は悩んで、止まって、また悩んで…です。
気持ちはあるのですが、前に進むことができていません。
今回、そのような状況を打破するためのひとつの方法を示したいと思います。

「今日、自己ベストを出す」と決めてください。(絶対『今日』です)
勉強に関することなら、目標設定は自由です。
〇深夜2時まで勉強する。
〇1時間で単語を20個、完全に覚える。
〇方程式をミスなく、連続10問正解する。
…など、シンプルで分かりやすい方がよいです。

そして、実際やってみると、自分にとって未知の領域であっても、
少しがんばれば到達できることが理解できるようになります。
単純な自己ベストですが、連続して突破していくと、勉強量、集中力とも格段に伸びていきます。
今まで、できなかったことができるようになると、このペースが基準になり、次のゾーンに突入します。

この方法が絶対ではないのですが、少し工夫をすれば確実に前へ出られるということを覚えてください。
自分の努力に自信をもつことができれば十分です。



【おかあさん、深呼吸しましょう 第173回】
シティーメイト2020.09月号掲載
 

2020-09-09 20:37:14

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目標、意識の低い勉強は改めること

7月の期末考査の前、生徒さんに次のような話しをしました。
①範囲の限られた定期考査は全て暗記科目だと思ってください。
  たとえば数学でも新しい解き方、出題パターンはそれほど多くはありません。
   問題文や図、数式を見ただけで解き方が浮かんでくるぐらい問題を解きなさい。
  暗記に持ち込んでしまえば、まちがいなく点数は上がります。

②次のテストは百点を狙いなさい。そのためには細部まで徹底した勉強が必要になります。
  落ち着いてやれば百点を取れるという状態まで仕上げることが重要です。
  はじめから八十点を目標にすると、どうしても取り組みが雑になります。
  戦う前から二十点を捨てるような勉強では隙だらけになります。
  そんな気持ちで満足して、当日を迎えたら、必ずえらい目に遭います。

③テストがもどってきたとき、
  「ミスがなければ八十点は取れたのに」という言い訳はしないこと。ミスも実力です。
  今の点数が実力であって、八十点が実力ではありません。
  そんな言い訳をくり返している限り、次のステップに進めません。

はじめのうちは「それは無理です」みたいな表情でしたが、しだいに気持ちが少し前へ向いてくれました。
当たり前ですが、少しの努力で上に立つことはできません。
努力を避けて埋もれてしまうのは、もっと悔しいことです。

短い夏休みですが、条件は同じです。
前へ進みましょう。



【おかあさん、深呼吸しましょう 第172回】
シティーメイト2020.08月号掲載

2020-08-05 19:52:08

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