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「子育て」がつらいと感じたとき、ほんの少しだけ視点を変えて、おもいっきり深呼吸。「教育の主人公は子どもである」というごく一般的な視点を変え、「子育ての主役お母さん」に向けたコラムです。

 

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「ほめる」「しかる」のバランスと順序②

 前回、子どもに対して「ほめる」「しかる」という指導を通して、こちらの思いをいかに正しく伝えるか、ということを書きました。
 今回はもう少し技術的なことに触れたいと思います。
 私は、子どもが一定の年齢(小学5年生ぐらいです)になるとはっきりと言うように心がけています。
 具体的にひとつ
「おまえは問題を解くのは確かに早い。しかし必ずミスをする」
 これは「もっと慎重に問題を解きなさい」と言う主旨ですが、先にほめ言葉(プラス)を入れているので、
後半のしかり言葉(マイナス)が子どもの頭にスムーズに入ってくれます。
 そして、一か月ぐらい時間を置いて「おまえは必ずミスをする。しかし問題を解くのは早い」とプラスとマイナスを入れかえます。人間の心理として、あとの言葉の方が印象に強く残るので、同じ指導ですが、子どもの中によいイメージで残ってくれます。
 さらに一か月ぐらいして
 「まわりを見なさい。おまえが最初に問題を解き終えた。ただし、点数も一番になるかどうかはわからん。残り時間をどう使うかを考えなさい」と言うと、すべての生徒さんが真剣にミスはないかと見直してくれます。
 このような指導で、子どもの課題が簡単に解決する訳ではないのですが、しかられながらも、
認められているので指導の目的を正しく理解して前へ進んでくれます。


【おかあさん、深呼吸しましょう 第195回】
シティーメイト2022.7月号掲載

2022-07-15 19:48:09

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「ほめる」「しかる」のバランスと順序①

 子育て、教育を含め、大人が子どもに何かを伝達する手段の大半は「言葉」になります。
そして、その目的はお母さんが「言いましたよ」「伝えましたよ」では不十分で、子どもに「理解しました」「納得しました」と思わせることになります。
 イライラが爆発したときなどは、感情的になっても差し支えないのですが、毎日怒鳴るのは、やっぱりしんどいと思うのです。
 したがって、伝える言葉にはある程度、意図的、計画的である方が有効となります。
 では、具体的に…となりますが、シンプルなのは「ほめる」(プラス)、「しかる」(マイナス)のバランスになります。
 例えば、「おまえは頭がいい、しかし努力が足りん」という表現には、前半にプラス、後半にマイナスの言葉があります。本当は「もっと努力しなさい」と言いたいのですが、できるだけプラス、マイナスの両方をはっきり添えると、子どもにとって理解しやすくなります。
「おまえはやればできるのに…」と言ってしまうと、プラスかマイナスかわかりづらく、グレーの表現になります。
子どもの感覚では、グチ、ぼやきレベルとして解釈されてしまいます。
 その結果、お母さんの思いがうまく伝わらず、反発の材料を与えてしまうことが多くあります。
(次回、続きを書きたいと思います)


【おかあさん、深呼吸しましょう 第194回】
シティーメイト2022.6月号掲載

2022-06-17 19:11:23

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やりたいことを妨げられない自由

 社会的に成功した方の幼少時代について、書籍や映像をたどっていると、共通点があります。
これは絶対ではなくひとつのパターンとお考えください。
 それは「好きなことを自由にやらせてもらえた」という体験です。
 ここで述べる「好きなこと」の定義ですが、大人が営利を目的として、子どもの興味を誘導しているジャンルはいったん除外してください。(ゲームやYouTubeなどです)
A君、B君、C君はあまり興味を示さないけど、うちの子だけが…みたいな類です。
 例えば、スポーツや芸術だけでなく、昆虫博士や鉄道マニアみたいなイメージです。 
きっかけは大人が与えても差し支えないのですが、子どもが関心を示したら、それが社会的にまちがってなければ、
あとは応援姿勢で見守ってください。自主性や集中力、創造力が存分に養われていきます。
知識も豊富になります。お母さん自身にも経験があると思いますが、好きなことを積極的に取り組むときと、
無理やりやらされるときでは上達の速度に相当な差があります。
「テストや進路にプラスになるか…」という基準も必要ですが、
「自分の好きなことを存分にやらせてもらえた」という記憶、体験にも貴重な価値があります。
今後、やりたくない事、不得意な事にたくさん出会いますが、逃げずに越えていく意欲は、これらの経験が土台になっていきます。


【おかあさん、深呼吸しましょう 第193回】
シティーメイト2022.5月号掲載

2022-05-20 18:00:04

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マスクが不要になる日を

 マスクが必需品となって2年になります。医療の立場では、マスクをはずすのはまだむずかしいと思います。
ただ、子どもの発達・教育の観点からはマイナス要因がけっこうあります。

 まず、相手の表情から心情を読みとるとき、どうしてもマスクがさえぎってしまいます。
幼少の子どもにとって、お母さんは、お父さんは、先生は、友だちは「今おこってるの?」「許してくれてるの?」などの微妙なニュアンスをうまくキャッチできていないことがあります。
 次に「声が正しく伝わらない」ということがあります。英語の授業で「th」や「f」の発音を教えるときは、仕方ないのでマスクをずらします。
また、生徒さんの発音がわかりづらいこともあります。音読のときは換気とサーキュレーターをフル稼働させます。
 今では様々な立場の方が、マスクが子どもの発達に支障をきたすという見解を述べられはじめました。
しばらくのがまんが必要ですが、よい方向に進んでほしいと思います。

 最後に、こちらの意図をわかりやすい表情で返してくれる生徒さんがおられます。頭を上下に、しっかりうなづいてくれる子どもです。本人はそれほど意識していないと思いますが、かなり助けられています。
 マスクを介してのコミュニケーションには「正しくうなづく」ことが重要であると、改めて感じたしだいです。


【おかあさん、深呼吸しましょう 第192回】
シティーメイト2022.4月号掲載

2022-04-06 16:31:44

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大人は子どもの短所を強調してしまう

今回のテーマは「子どもの性格」です。
 まず「おとなしい子ども」についてイメージしてください。「落ち着いている」「和を乱さない」というプラスの要素が連想されます。反面「引っ込み思案」「消極的」というマイナス要素も連想されます。
 次に「おとなしい」のほぼ反対語になる「活発な子ども」をイメージしてください。
 プラスの意味では「元気」「積極的」となりますが、マイナスの意味では「落ち着きがない」「ミスが多い」とイコールになります。
 そこで、私がお母さんにお伝えしたいのは、子どもの性格には、解釈の仕方によって必ずプラスとマイナスがあり、その反対の性格にもプラスとマイナスがあるということです。
 そして、お母さんの立場で子どもと接していると、ついマイナスの側面が強調されたり、子どもがもっていない性格を求めてしまうことが多くあります。無意識のうちに長所を見逃して、短所を強調してしまっているのです。決して悪いとは思いませんが、けっこうしんどいはずです。
 大人も含めて、人間の性格というのは、明らかに間違っているというのでなければ、無理やり矯正するものではありません。周囲の人間の解釈によってプラスにもマイナスにもなるだけです。プラスの視点で子どもを見ることができれば、お互いが少しだけ楽になると思うのです。


【おかあさん、深呼吸しましょう 第191回】
シティーメイト2022.3月号掲載

2022-03-10 21:31:06

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角度を変えて子どもを見ると、別人に見える

 学習塾の立場から子どもを見ると、どうしても学力という方向からの印象が強く植えつけられます。それ以外の優しさ、協調性のような要素は隠れてしまいます。
 無意識のうちに、学業の優秀な子どもは全てに優秀である、みたいな先入観に支配されてしまいます。そうすると、学力の劣る子(=指導に時間がかかる子)に対して、マイナスの印象が必要以上に強くなります。
目の前の子どもが変化しているのではなく、大人の頭の中で勝手に変化させているのです。

 さて、これを回避する方法ですが
◎思いきって教室から出る。
◎勉強以外のことでコミュニケーションを取る。

など、大人の方から動くのが最善と考えます。子どものちがった側面が見えたときは、このような場面が多く、角度を変えると、ほんとうに別人に見えることがあります。

 そして、ここで得た情報は貴重であり、そのあとの指導にきわめて有効に機能します。
 さらに、勉強もできて、マナーのよい子(=手のかからない子)に対しても、少し角度を変えると、
実は悩みだらけ、不満だらけ、というケースはたくさんあります。(こちらの方はよく見逃されます)
 解決できるかどうかの前に、全ての子どもが不満、悩みをかかえており、一方向ではなく、角度を変えると、
突然その正体が見えることがあります。


【おかあさん、深呼吸しましょう 第190回】
シティーメイト2022.02月号掲載

2022-02-09 17:07:14

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1から10までは理論、11番目は根性

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 今回、子どもを指導する立場からお話ししたいと思います。受験勉強だけでなく、何事にも通じることですが、子どもには基本から応用まで、合理的に、科学的に、そして計画的に教えなければなりません。
 そして、その伝達方法が子どもにとって「わかりやすい」「納得できる」「正しい」かどうかがポイントになります。

 個人的には、自分の知識、経験だけでは不十分なので、いろんな分野の指導者からお話しをうかがうように努めています。
 そのなかで、共通している指導法があります。それは「根性練習(勉強)は必要」という考えです。ひと昔前の「しごき」とは異なります。前もっての説明も必要です。ただ「勝ちたかったら乗り越えろ」という指導は必須条件です。子どもの能力、目標などによって差異はありますが、妥協したり、甘やかしたりするのは正しくありません。
「やればできる」と励ます前に実際に「やらせる」ことです。

 そして「これを乗り越えると、必ず次のレベルに到達できる」ということを理解させます。
 受験生のみなさんにとっては、それが今だと思うのです。逃げずに正々堂々と努力すれば、結果とは別に得るものはたくさんあります。どうか、がんばって進んでいってください。


【おかあさん、深呼吸しましょう 第189回】
シティーメイト2022.01月号掲載

2022-01-12 17:14:16

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「わからせる→考えさせる」のプロセス

 昨年、同じようなテーマで書きましたが、今回は少し深めてみたいと思います。
 初めて野球をする子、初めて自転車に乗る子には、一定のルール、方法をまず「教えます」。
次に、実際に「やらせてみます」。

 すなわち、指導というのは「教える」と「やらせる」の組み合わせで進んでいきます。
 私自身、経験が浅かったころは、このバランスに苦労しました。「教える」ことに時間を使いすぎて「残りは宿題」みたいな授業をたくさんしていました。
「やらせる」量が不十分だったのですが、子どもができなかったときに
「なんでわかってくれないの」って叱っていました。
 むずかしいのですが、この2つのバランスは年齢、能力、意欲などによって変えていくことも重要です。
少し劣る子どもには「教える」を増やしたり、意欲の高い子どもには「やらせる」を増やしたり。
 そして、この2つの総量が「わからせる」になります。

 ただ、指導者としては更に「考えさせる」という領域を目指すべきと考えています。
早い子は小学生ぐらいに到達してくれます。
自分の意志で「考えて」進んでいける子は少々の困難や挫折も、なんとか越えてくれます。
「学力の向上」という価値をもっと発展させて、大人になったとき、
自分はどう振るまうべきかを「考える」ように指導することが大切な責任だと感じています。


【おかあさん、深呼吸しましょう 第188回】
シティーメイト2021.12月号掲載

2021-12-07 19:27:32

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あと何時間勉強できるか理解させる

 大事な試合や試験というのは何か月も前から日程は決まっています。そこから逆算して準備をはじめます。
著名な方の言葉を引用します。
「残り何日、と言って気合を入れる指揮者はたくさんおる。しかし、重要なのは日数ではない。
時間で説明しなさい。本番までにどれだけの時間を費やすことができるかを理解させなさい。」
 高校入試まで百日です。学校や習い事のような先生の指導を受ける時間を除外して、机に向かって集中できる時間がどれぐらいあるか考えてみましょう。ものすごく努力できる方は別として、普通の受験生だと一日3時間ぐらいです。百日で3百時間です。五教科で割ると60時間。社会を歴史、地理、公民に分けると20時間しかありません。
病気などの予備日も考慮すると、時間が全く足りないことがわかりますね。
 さあどうしますか?あきらめますか?(ダメですよ)
 勉強時間を倍増しますか?(続かない可能性高いです)
 結論、合理的に計算的に、そして集中力を高めることです。基本から逃げずに、着実に進むしかありません。
「学問に王道なし」です。
 ひとつだけ、残り時間は競争相手も同じです。今の学力が同じでも、漠然と勉強している相手には確実に勝てるということです。ブレずに自信をもって進みましょう。
(故・大西鐡之祐氏の言葉を引用しました。)

 
【おかあさん、深呼吸しましょう 第187回】
シティーメイト2021.11月号掲載

2021-11-10 17:06:41

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生徒さん、おとなしくなったなあ

 コロナに振り回されて一年半です。少しずつですが、日常がもどってきたように思えます。
 さて、最近感じていることがあります。それは「生徒さん、おとなしくなったなあ」です。
 以前ならば、いろいろカツを入れていたのですが
「すわりなさい」というまえにみなさん座っています。
「静かにしなさい」というまえに静かになっています。
「声を出すこと」=「悪」(感染リスクを高める)という指導が家庭や学校を通じて浸透しています。
 本来、子どもというのは、先生がいなければ騒ぎますよ、スキがあれば立ち歩きますよ、ぐらいで普通です。
 で、先生に見つかって、叱られて、反省して、を繰り返して、善悪の判断を身につけていきます。
 指導する立場で言えば、楽ではあるのですが、本当はもう少し大声でおしゃべりをしたいのかなあ、
 と思ってしまいます。ごく普通の場面で、子どもはたくさん学ぶべきだと思うのです。
 マスク着用も含めて、慣れたとはいえ、やはり子どもにとって、この状況は健全ではありません。
 収束に目途が立てば、もっと活気があって、ときどき叱られて…という教室にしていきたいと思います。
 日本中の先生方も同じ気持ちだと思うのです。

【おかあさん、深呼吸しましょう 第186回】
シティーメイト2021.10月号掲載

2021-10-13 16:26:37

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